【商標Q&A:ミャンマー】Q5. 登録商標の存続期間は何年ですか?
A. 登録法では存続期間の規定はありません。
しかしミャンマーの慣習上、3年毎に新聞に警告文を掲載するのが一般的です。
【商標Q&A:ベトナム】Q5. 登録出願時にはどのような書類が必要ですか?
A: ベトナム知的財産庁に対し、ベトナム語で記載した下記の出願書類を提出する必要があります。
なお、出願商標にベトナム語又は英語以外の言語を含む場合、願書にはそれらの単語や文字に音訳又は英語による翻訳文を添付する必要があります。
(1) 願書
(2) 商標見本及び指定商品又は役務の記載
(3) 手数料の納付済証
(4) 委任状(出願日より1ヶ月以内に原本提出)
以下は、必要な場合のみ
・優先権証明書
・団体商標又は証明標章の使用規則
【商標Q&A:タイ】Q5. 商標として登録できるのはどのような標章ですか?
A: 写真、絵画、創作された図、ロゴ、名称、語句、文、文字、数字、署名、色の集合、物体の外形もしくは形状、音、又はそれらの一つもしくは複数が結合したもののうち、次に該当するものは登録することができます。
(1)「識別性」のある商標
(2) 本法に基づき禁止されていない商標(※)
(3) 他人が登録した商標と同一又は類似でない商標
※禁止されている商標は、タイ商標法 第8条で定められており、次項で詳細を説明します。
【商標Q&A:フィリピン】Q7. フィリピンで既に登録されている商標を確認する方法はありますか?
A: フィリピン知的財産権庁(Intellectual Property Office of The Philippine=IPOPHL)のウェブサイト上の「Philippine Trademark Database」で確認することができます。
【商標Q&A:日本】Q6. 商標登録できるもの又はできないものはありますか?
Q6. 商標登録できるもの又はできないものはありますか?
A: あります。以下、それぞれご説明します。
商標登録するには以下の条件を満たしている必要があります 。
(1) 同一・類似した商標が登録されていないこと
(2) 明確な特徴があること
(3) 商品を誤解させないこと
(4) 公益に反しないこと
また、商標登録ができないものとしては以下のようなものが挙げられます。
(1) 自己と他人の商品・役務(サービス)とを区別することができないもの
(2) 公共の機関の標章と紛らわしい等公益性に反するもの
(3) 他人の登録商標や周知・著名商標等と紛らわしいもの
【商標Q&A:マレーシア】Q3.マレーシアで登録できる商標の種類にはどのようなものがありますか?
A. まず、商標とは、図案、ブランド、標題、ラベル、チケット、名称、署名、語、文字、数字又はこれらを組み合わせた標章を商品又はサービスに関して使用することができるものと定義されています。
そのためマレーシアで現在登録が認められているのは以下6 種で、匂い、音、単色色彩、ホログラムなどは含まれていません。
(1) 文字商標
(2) 図形商標
(3) 記号商標
(4) 立体商標
(5) 結合商標
(6) 色彩商標
【商標Q&A : ベトナム】Q4. 商標として登録できる、又は登録できないものはどのようなものですか?
A: 商標として登録できるもの
一又は複数の色彩で表示される文字、数字、言葉、絵、図形並びに立体又はその組合せを含む画像の形で表示される目に見える標章。
なお、商標権者の商品又は役務は、他社の商品又は役務と識別できるものでなければいけません。
◆商標として登録できないもの
(1) 色彩
(2) 国旗、国章
(3) 組織の名称、旗、記号
(4) ベトナム又は外国の指導者や著名人の名称又は肖像
(5) 商品又は役務の質や原産地等で消費者に誤認又は混同させ、又は消費者を欺く可能性のある標章。
【商標Q&A:日本】Q5. 商標はどんな役割を果たしますか?
A: 登録商標は以下の4つの機能 を果たします。
(1) 「自他商品識別機能」 自分の商品等と他人の商品等を区分する機能
(2) 「出所表示機能」 同一の商標を付した商品等は常に一定の出所から流通されていることを示す機能
(3) 「品質保証機能」 同一の商標を付した商品等は、同一の品質を有していることを示す機能
(4) 「宣伝広告機能」 商標によって自分の商品と、他人の商品の差別化をはかり、需要者に自分の商品を買いたいという意欲を起こさせる機能
【商標Q&A:フィリピン】Q6. 商標登録手続きの流れを教えてください 。
A: 出願前にまず、類似又は同一の標章が登録されていないことをフィリピン知的財産権庁(Intellectual Property Office of The Philippines=IPOPHL)のウェブサイトで確認し、願書に所定事項を記入し、提出します。
願書の提出を済ませた後の審査の流れは以下のようになります。
(1) 方式審査
(2) 実体審査
(3) 出願公告
(5) 登録料納付
(6) 登録
【商標Q&A:ミャンマー】Q4. 商標登録費用はいくらかかりますか?
A. 新聞への警告文の掲載サイズによって異なりますが、合計700USD~1,500USD程度かかります。